プレデール立地論と地政学 : 経済のグローバル化と国家の限界
著者
書誌事項
プレデール立地論と地政学 : 経済のグローバル化と国家の限界
(早稲田大学エウプラクシス叢書, 011)
早稲田大学出版部, 2018.3
- タイトル別名
-
Andreas Predöhl's location theory in the world economy and geopolitics
立地論と地政学 : プレデール
- タイトル読み
-
プレデール リッチロン ト チセイガク : ケイザイ ノ グローバルカ ト コッカ ノ ゲンカイ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全56件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルは標題紙裏による
参考文献: p225-235
英文要旨: p251-252
2016年3月に早稲田大学大学院経済学研究科にて経済学博士号を授与された論文「プレデールの経済空間と政治空間の統合思想について : 経済のグローバル化と国家の自立」をもとに加筆修正を加えたもの(「おわりに」による)
内容説明・目次
内容説明
混迷する現代に秩序をもたらす手がかりを見出す。欧州統合論など経済と政治の関係を論じ続けたドイツを代表する経済学者について、本邦初の本格的研究。
目次
- プレデールとは何者か
- テューネン孤立国の社会モデル—合理的な農業生産と孤立国の社会
- リストの立地空間と世界連邦
- ヴェーバーの経済地理学批判と現実的理論
- プレデールのヴェーバー批判とレッシュの見方—補完理論としての立地論と国境の扱い
- 国際分業をめぐるハーバラー、レオンティエフとの違い
- プレデールの経済空間と政治空間の統合理論
- ナチス広域経済圏構想におけるプレデール
- プレデール立地論と地政学—戦時下の日本における誤解
- プレデールの欧州統合論
- プレデール理論の残された課題
- 本書のまとめ
「BOOKデータベース」 より