青邱野譚
著者
書誌事項
青邱野譚
作品社, 2018.2
- タイトル別名
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Seikyu-yatan
- タイトル読み
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セイキュウ ヤタン
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内容説明・目次
内容説明
李朝末期—“民乱”と“帝国主義”が吹き荒れるなか朝鮮民衆は、いかなる人生を送っていたのか?民乱は、李朝の矛盾が極限に達し、内部崩壊を来す前兆であった。実在の政府高官から、妓生、風水師、白丁、盗賊、奴婢まで、英雄譚あり、人情噺あり、艶笑譚ありの全262話を通して、李朝末期の社会を覗く万華鏡。
目次
- 貞節を守った崔孝婦に虎が感動したこと
- 闘剣術の李裨将、僧を斬る
- 武弁の李氏、谷間で猛獣と戦う
- 完山の妓生のひとり布衣の行下記を受く
- 朴尚書、伝呼の声を聞き違える
- 江の屍体をさらって、李氏の罪が明らかにされる
- 土室を築いて隠れた賊漢を捕縛する
- 沈氏の家に取り憑いた貧乏神
- 勲業を成しても、糟糠の妻を忘れず
- 父の命を救うために婢が三節をまっとうしたこと〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より