「越境」の時代 : 大衆娯楽映画のなかの「1968」

書誌事項

「越境」の時代 : 大衆娯楽映画のなかの「1968」

小野沢稔彦著

彩流社, 2018.2

タイトル別名

越境の時代 : 大衆娯楽映画のなかの1968

タイトル読み

「エッキョウ」 ノ ジダイ : タイシュウ ゴラク エイガ ノ ナカ ノ 「1968」

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内容説明・目次

内容説明

「1968年」は世界の若者たちの意識が連動した時代だった!大衆娯楽映画に内包されたこの時代の「課題」を取り出し、それを問い直し、いまなお持続する「問い」として真正面から思考する。

目次

  • 第1章 愛は国家を刺し貫くか—浅丘ルリ子の『執炎』 監督・蔵原惟繕
  • 第2章 作為されたヒロシマのイメージを超えて—『その夜は忘れない』 監督・吉村公三郎
  • 第3章 映画と「昭和史」を解体する爆笑喜劇—『グラマ島の誘惑』 監督・川島雄三
  • 第4章 「知」の権力性を暴く—『偽大学生』 監督・増村保造
  • 第5章 映画が作った「労働者」イメージを超えて—『嵐を呼ぶ十八人』 監督・吉田喜重
  • 第6章 戦後世界とポスト植民地主義戦争—『男の顔は履歴書』 監督・加藤泰

「BOOKデータベース」 より

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