「越境」の時代 : 大衆娯楽映画のなかの「1968」
著者
書誌事項
「越境」の時代 : 大衆娯楽映画のなかの「1968」
彩流社, 2018.2
- タイトル別名
-
越境の時代 : 大衆娯楽映画のなかの1968
- タイトル読み
-
「エッキョウ」 ノ ジダイ : タイシュウ ゴラク エイガ ノ ナカ ノ 「1968」
大学図書館所蔵 件 / 全46件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「1968年」は世界の若者たちの意識が連動した時代だった!大衆娯楽映画に内包されたこの時代の「課題」を取り出し、それを問い直し、いまなお持続する「問い」として真正面から思考する。
目次
- 第1章 愛は国家を刺し貫くか—浅丘ルリ子の『執炎』 監督・蔵原惟繕
- 第2章 作為されたヒロシマのイメージを超えて—『その夜は忘れない』 監督・吉村公三郎
- 第3章 映画と「昭和史」を解体する爆笑喜劇—『グラマ島の誘惑』 監督・川島雄三
- 第4章 「知」の権力性を暴く—『偽大学生』 監督・増村保造
- 第5章 映画が作った「労働者」イメージを超えて—『嵐を呼ぶ十八人』 監督・吉田喜重
- 第6章 戦後世界とポスト植民地主義戦争—『男の顔は履歴書』 監督・加藤泰
「BOOKデータベース」 より