災害を語り継ぐ : 複合的視点からみた天明三年浅間災害の記憶

書誌事項

災害を語り継ぐ : 複合的視点からみた天明三年浅間災害の記憶

関俊明著

雄山閣, 2018.1

タイトル別名

災害を語り継ぐ : 複合的視点からみた天明三年浅間災害の記憶

タイトル読み

サイガイ オ カタリツグ : フクゴウテキ シテン カラ ミタ テンメイ 3ネン アサマ サイガイ ノ キオク

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注記

天明三年浅間災害語り継ぎの時間軸年表: 巻末[i]-xxip

内容説明・目次

内容説明

天明三年の浅間山大噴火は、天明の大飢饉と重なり、大きな被害を出した。(1)先人がどう対応してきたのか(2)災害で亡くなった人々をどう追悼してきたのか(3)災害の経験からどのような知恵や工夫が生まれたのか(4)それをどのように語り継いできたのか。本書では、こうした4点から「天明三年浅間災害」へアプローチを試みる。今に見られる災害の罹災状況についてへも照合し、単に「語り継ぎは昔話」とするのではなく、現代の防災へ活かされるべき知識として解説する。

目次

  • 災害の語り継ぎ—はじめにかえて
  • 序章 天明三年浅間災害・歴史災害の記憶
  • 第1章 天明三年浅間災害にかかわる研究史
  • 第2章 天明三年浅間災害の語り継ぎの構成
  • 第3章 語り継ぎの継続
  • 第4章 我が国の火山系列の博物館について
  • 第5章 「風土記の丘」構想の再検討から学ぶ
  • 第6章 語り継ぎの具体から野外博物館への展開とテーマ

「BOOKデータベース」 より

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