夜のみだらな鳥
著者
書誌事項
夜のみだらな鳥
(フィクションのエル・ドラード)
水声社, 2018.2
- タイトル別名
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El obsceno pájaro de la noche
- タイトル読み
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ヨル ノ ミダラナ トリ
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注記
集英社 1984年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
望まれない畸形児“ボーイ”の養育を託された名家の秘書ウンベルトは、宿痾の胃病で病み衰え、使用人たちが余生を過ごす修道院へと送られる。尼僧、老婆、そして孤児たちとともに暮しながら、ウンベルトは聾唖の“ムディート”の仮面をつけ、悪夢のような自身の伝記を語り始める…。延々と続く独白のなかで人格は崩壊し、自己と他者、現実と妄想、歴史と神話、論理と非論理の対立が混じり合う語りの奔流となる。『百年の孤独』と双璧をなすラテンアメリカ文学の最高傑作。
「BOOKデータベース」 より