経済改革としての明治維新
著者
書誌事項
経済改革としての明治維新
(イースト新書, 098)
イースト・プレス, 2018.2
- タイトル読み
-
ケイザイ カイカク トシテノ メイジ イシン
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「史上最大の経済改革"明治維新"」(2013年刊)を改訂のうえ新書化したもの
参考文献: p236-238
内容説明・目次
内容説明
明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。一九世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」—その答えについて、これまで明確に語られることはなかった。世界史の常識ではありえないような改革の数々、経済の活性化と急成長。そこからは、われわれ日本人がいままで持ってきた歴史観とは違う「明治の日本」、そして日本経済再生のヒントが見えてくるはずである。
目次
- 第1章 「大日本帝国」の資金調達
- 第2章 「規制緩和」としての明治維新
- 第3章 渋沢栄一と特命チーム「民部省改正掛」
- 第4章 空前絶後の「超高度経済成長」
- 第5章 新政府を悩ませた「悪の金融工学」
- 第6章 松方正義が完成させた金融システム
「BOOKデータベース」 より