歴史研究と「総合資料学」
著者
書誌事項
歴史研究と「総合資料学」
吉川弘文館, 2018.3
- タイトル別名
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歴史研究と総合資料学
Historical studies and "integrated studies of cultural and research resources"
- タイトル読み
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レキシ ケンキュウ ト「ソウゴウ シリョウガク」
大学図書館所蔵 件 / 全145件
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内容説明・目次
内容説明
歴史資料を多面的に検証し、その情報を蓄積・発信・還元することをめざす“総合資料学”。古文書や絵画資料、刀剣、貨幣などを題材にした、研究の具体像に迫る多数の実践例を紹介する。自然科学や民俗学、デジタル技術など、分野の垣根を越えた共同研究によって得られる、多彩な新知見の数々。総合資料学が切り拓く、歴史研究の新たな可能性とは。
目次
- 日本における人文情報学の全体像と総合資料学
- 1 デジタルデータの研究活用(洛中洛外図屏風をデジタルで読む—人物データベースの試み;江戸図屏風を起点に他の風景と比べたら何がわかるか?)
- 2 資料の多角的分析による研究実践(正倉院文書の複製を活用する—古文書を多角的に分析する1;民俗研究における文書の扱い—古文書を多角的に分析する2;顕微鏡を用いた古文書料紙の自然科学分析の試み—古文書を多角的に分析する3;江戸末期の風刺画に見る妖怪表現;日本刀の刀身を作る;民俗学からみる貨幣)
「BOOKデータベース」 より