カフカのヴィジュアルな語り : ありのままに見るという読み方
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書誌事項
カフカのヴィジュアルな語り : ありのままに見るという読み方
風濤社, 2018.3
- タイトル別名
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Franz Kafka
カフカのヴィジュアルな語り : ありのままに見るという読み方
- タイトル読み
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カフカ ノ ヴィジュアルナ カタリ : アリノママ ニ ミル ト イウ ヨミカタ
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注記
主要参考文献: p280-285
内容説明・目次
内容説明
謎めいたカフカ文学、解読の鍵は「見る」がごとく読むこと。カフカの精通する映画、自身の絵画、住居、あるいは語りの仕組み隠喩・換喩の在り方、家族関係、恋人…。テクストに密着し潜む顕れを捉え、未発見の何かに辿り着かんとする意欲的論考の書。
目次
- 1 窓辺のカフカ—放心した視線(『判決』の眼差しゲーム;「小路に向かう窓」の変遷)
- 2 カフカと啓蒙—驕らずに見極めること(カフカのオデュッセウスの塞がれた耳;晩年の大転回、『夫婦』の「母」)
- 3 笑うカフカ—換喩的に視覚的な語りの運動(『流刑地にて』は笑えるのか;換喩的な『田舎医者』の語り)
「BOOKデータベース」 より