相模原事件が私たちに問うもの
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相模原事件が私たちに問うもの
(メンタルヘルス・ライブラリー, 38)
批評社, 2018.2
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相模原事件が私たちに問うもの
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サガミハラ ジケン ガ ワタクシタチ ニ トウ モノ
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文献あり
Description and Table of Contents
Description
2016年7月26日、相模原市の障害者支援施設津久井やまゆり園で19人の障害者が元介護職員によって殺害されるという世界を震撼させる事件が勃発した。いわゆる相模原事件である。いまだに事件の全貌が判然としないが、「生きるに値しない生命の抹殺」という事件の特異な性格は、さまざまな領域に大きな影響を及ぼしている。精神科医療における強制的入院制度である措置入院との関係や、犯人の思想・信条と社会関係の複雑な構造との関係など、多くの困難な課題に挑む現場からの実践レポート。
Table of Contents
- 座談会 相模原事件が私たちに問うもの
- 行為における自由意志と責任—相模原事件に関する河合幹雄氏の諸論を批判的に検証する
- 接点はどこにあるのか
- 相模原事件を受けて、これからの策動にどう抵抗するのか
- 美しい日本—相模原事件について
- 当事者の立場から考える自立とは
- 共に生きる社会を築く難しさを内にみつめて
- 保安処分反対主義の帰結は措置入院保安処分化—相模原事件考
- 差別と精神医学—産むのか、アンチテーゼになり得るのか
- 相模原事件から1年が過ぎて
- 措置入院の話だけでなく
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