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島田雅彦・林京子・黒井千次

島田雅彦, 林京子, 黒井千次著 ; 阿部公彦, 飯田橋文学会編

(現代作家アーカイヴ : 自身の創作活動を語る / 飯田橋文学会編, 3)

東京大学出版会, 2018.2

Other Title

Shimada Masahiko Hayashi Kyoko Kuroi Senji

島田雅彦林京子黒井千次

Masahiko Shimada, Kyoko Hayashi and Senji Kuroi

Title Transcription

シマダ マサヒコ・ハヤシ キョウコ・クロイ センジ

Note

その他のタイトルは標題紙裏による

関連年譜あり

著作目録あり

Description and Table of Contents

Description

その小説家の何をまず読むべきか。珠玉のインタヴュー集、かつ良質なブックガイド。

Table of Contents

  • 島田雅彦—「彼の話=ヒズ・ストーリー」を丹念に掬い上げていく‐『彼岸先生』(1992)『退廃姉妹』(2005)『徒然王子』(第一部2008、第二部2009)(東京外語大学でロシア語を学ぶ;冷戦時代にロシア文学を研究したことの役得?;『彼岸先生』—心も身体の現象にすぎないという考え方 ほか)
  • 林京子—「生き残った罪」を考えながら、それがあるから書いてきた‐「祭りの場」(1975)「長い時間をかけた人間の経験」(2000)「トリニティからトリニティへ」(2000)(「生き残った罪」—オバマ大統領の広島訪問に思う;「祭りの場」—広島の苦しみを私は話せない;朝に約束したのに会えないという不思議さ ほか)
  • 黒井千次—自分が放った言葉によって、逆に与えられるものがある‐『時間』(1969)『群棲』(1984)『一日 夢の柵』(2006)(真面目に選んだ三作品;「小説が大事だ」と思い始めた十代半ば;観念としての労働者? ほか)

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