児童自立支援施設の歴史と実践 : 子育ち・子育てを志向する共生理念
著者
書誌事項
児童自立支援施設の歴史と実践 : 子育ち・子育てを志向する共生理念
勁草書房, 2018.2
- タイトル別名
-
児童自立支援施設の歴史と実践 : 子育ち子育てを志向する共生理念
- タイトル読み
-
ジドウ ジリツ シエン シセツ ノ レキシ ト ジッセン : コソダチ コソダテ オ シコウ スル キョウセイ リネン
大学図書館所蔵 件 / 全105件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献・資料: 巻末p9-27
人名索引: 巻末p7-8
事項索引: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
蘇る子どもたち。拘禁や懲罰ではない、護り育む児童自立支援施設110年の実践とは。フィールドワークと歴史・理論研究により、初めて明かされるその全体像。明治時代の感化院に始まり現在の児童自立支援施設へと変遷する“施設”で培われてきた、子育て・子育ち。「矯正」ではなく、共に暮らし育ち合う「共生」の実践を、平易な言葉で解き明かす。児童福祉・司法福祉における第一級のアーカイブであり、未来への提言の書。
目次
- キョウゴ研究に至るまで
- 第1部 キョウゴの世界—フィールドワークの記録(繰り返される「日常」—キョウゴの世界1;「お互い様」の暮らし—キョウゴの世界2 ほか)
- 第2部 児童自立支援施設の設立史と根拠法の変遷(感化法及び少年教護法の設立;児童福祉法の成立と教護院 ほか)
- 第3部 児童自立支援施設に継承された理念・理論(理念・理論の変遷;施設内処遇と開放処遇—留岡幸助と家庭学校1 ほか)
- 第4部 “繋がり”を構築するキョウゴ・モデル(ワク、リョウシャ、ムラ—キョウゴ・モデルの三要素;三要素の特徴と機能 ほか)
- キョウゴ研究が拓く視座と課題
「BOOKデータベース」 より