催馬楽表現史 : 童謡 (わざうた) として物語る歌
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書誌事項
催馬楽表現史 : 童謡 (わざうた) として物語る歌
(立正大学大学院文学研究科研究叢書)
笠間書院, 2018.2
- タイトル別名
-
催馬楽表現史 : 童歌 (わざうた) として物語る歌
催馬楽表現史 : 童謡として物語る歌
- タイトル読み
-
サイバラ ヒョウゲンシ : ワザウタ トシテ モノガタル ウタ
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注記
平成27年度に立正大学文学研究科へ提出した『古代歌謡引用論 : 物語における催馬楽表現史』をもとに、大幅に加筆、修正を加えたもの
初出: p282-284
参考文献リスト: p286-297
内容説明・目次
内容説明
ある一定の文化が固定した社会の中では、同じ解釈を最低限の了解として享受し、お互いに評価し合うことが可能である。物語が享受されていた社会において、音楽にはどのような体勢、モードが求められていたのか、その時代的な変化などを解き明かす。『とりえへばや』『狭衣物語』『うつほ物語』『源氏物語』などの物語に書かれた古代歌謡『催馬楽』の表現を考察。
目次
- 第1章 物語における音楽表現
- 第2章 物語に現れる歌
- 第3章 恋愛と歌
- 第4章 歌で示す物語の主題と記憶—『源氏物語』と催馬楽
- 第5章 記録された催馬楽
- 結び 物語において音楽(歌謡)が導く表現とは
「BOOKデータベース」 より