非営利組織会計の実証分析

書誌事項

非営利組織会計の実証分析

黒木淳著

中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2018.3

タイトル別名

Empirical study for nonprofit accounting

タイトル読み

ヒエイリ ソシキ カイケイ ノ ジッショウ ブンセキ

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注記

参考文献: p233-248

ブック・ジャケットに "Empirical study for nonprofit accounting" とあり

大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程在学中に執筆した博士論文「非営利組織における会計ディスクロージャーのシグナリング機能に関する実証研究 : 私立大学と社会福祉法人を分析対象として」を大幅に改訂したもの(「はしがき」による)

内容説明・目次

内容説明

非営利組織におけるディスクロージャー制度の重要性を情報提供機能と受益者保護の観点から提示。わが国非営利組織会計を対象とした実証研究がきわめて少ないなかで、データの制約、また理論の混在という課題を克服し、実証的証拠をはじめて体系的に提供。会計情報の有用性を高めるためには、コストの分配情報を中心とした会計基準設定・改正の必要性を実証結果から示唆。

目次

  • 本書の目的・意義・構成
  • 第1部 非営利組織会計の分析枠組みの構築(非営利組織会計の機能とディスクロージャー制度;非営利組織会計を対象とした実証研究の到達点と展望;わが国非営利組織会計の分析視角—シグナリング仮説の提示)
  • 第2部 好業績シグナルとしての会計ディスクロージャーに関する実証分析(公益法人における自発的な会計ディスクロージャーとシグナリング;社会福祉法人における自発的な会計ディスクロージャーとシグナリング;私立大学における自発的な会計ディスクロージャーとシグナリング;私立大学における自発的な会計ディスクロージャーの経済的帰結)
  • 第3部 非営利組織における財務指標の有用性に関する実証分析(公益法人における公益目的事業比率の決定要因;社会福祉法人における実在内部留保の決定要因;私立大学における教育研究経費削減の予測—収支差額情報の有用性)
  • 本書の結論と今後の展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25740744
  • ISBN
    • 9784502256516
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京],東京
  • ページ数/冊数
    v, vii, 250p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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