書誌事項

雪の階 (きざはし)

奥泉光著

中央公論新社, 2018.2

タイトル別名

雪の階

タイトル読み

ユキ ノ キザハシ

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注記

記述は再版 (2018.3) による

初出: 『中央公論』2016年3月号-2017年10月号, 単行本化にあたり、改稿したもの

内容説明・目次

内容説明

昭和十年、春。数えで二十歳、女子学習院に通う笹宮惟佐子は、遺体で見つかった親友・寿子の死の真相を追い始める。調査を頼まれた新米カメラマンの牧村千代子は、寿子の足取りを辿り、東北本線に乗り込んだ—。二人のヒロインの前に現れる、謎のドイツ人ピアニスト、革命を語る陸軍士官、裏世界の密偵。そして、疑惑に迫るたびに重なっていく不審な死。陰謀の中心はどこに?誰が寿子を殺めたのか?昭和十一年二月二十六日、銀世界の朝。惟佐子と千代子が目にした風景とは—。戦前昭和を舞台に描くミステリーロマン。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25742943
  • ISBN
    • 9784120050466
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    587p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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