山口瞳ベスト・エッセイ
著者
書誌事項
山口瞳ベスト・エッセイ
(ちくま文庫, [や-38-3])
筑摩書房, 2018.3
- タイトル別名
-
山口瞳ベストエッセイ
- タイトル読み
-
ヤマグチ ヒトミ ベスト・エッセイ
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
叢書番号はブックジャケットによる
初出一覧: pi-iii
内容説明・目次
内容説明
山口瞳は直木賞作家である。しかし小説ばかりでなく、「週刊新潮」の連載コラム「男性自身」のように、エッセイストとしても優れていた。清水幾太郎の「核の選択」を真っ向から論じた「卑怯者の弁」や向田邦子の事故死を扱った「木槿の花」は、社会的にも大きな話題をよんだ。あわせてサラリーマン社会の切ない日常を過不足なく描き、独自の生活美学を浮き彫りにする。
目次
- 1 人間通—“偏軒”として生きる
- 2 昭和の迷宮—漂泊する自画像
- 3 われらサラリーマン—運・競争・会社人間
- 4 夢を見る技術—歓びと哀しみと…
- 5 わが生活美学—人間関係の極意
- 6 飲食男女—“通”の“通”の弁
- 7 老・病・死—反骨と祈り
「BOOKデータベース」 より