山口瞳ベスト・エッセイ
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山口瞳ベスト・エッセイ
(ちくま文庫, [や-38-3])
筑摩書房, 2018.3
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山口瞳ベストエッセイ
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ヤマグチ ヒトミ ベスト・エッセイ
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Note
叢書番号はブックジャケットによる
初出一覧: pi-iii
Description and Table of Contents
Description
山口瞳は直木賞作家である。しかし小説ばかりでなく、「週刊新潮」の連載コラム「男性自身」のように、エッセイストとしても優れていた。清水幾太郎の「核の選択」を真っ向から論じた「卑怯者の弁」や向田邦子の事故死を扱った「木槿の花」は、社会的にも大きな話題をよんだ。あわせてサラリーマン社会の切ない日常を過不足なく描き、独自の生活美学を浮き彫りにする。
Table of Contents
- 1 人間通—“偏軒”として生きる
- 2 昭和の迷宮—漂泊する自画像
- 3 われらサラリーマン—運・競争・会社人間
- 4 夢を見る技術—歓びと哀しみと…
- 5 わが生活美学—人間関係の極意
- 6 飲食男女—“通”の“通”の弁
- 7 老・病・死—反骨と祈り
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