TOEIC亡国論
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TOEIC亡国論
(集英社新書, 0923E)
集英社, 2018.3
- タイトル読み
-
TOEIC ボウコクロン
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注記
参考文献: p217-220
内容説明・目次
内容説明
TOEICが「使える語学力」を標榜し官民総出で支持され始めてから四〇年近くになったが、日本人の英語力は一向に上達していない。むしろTOEIC至上主義の結果、私たちは間違いだらけの英語教育を受ける羽目に陥っている。それなのに、なぜいまだに文部科学省や教育関係者、企業経営者、一般学習者はTOEICに振り回されているのか。本書では、長年語学学習に携わってきた著者がそのからくりを明かし、「早期英語教育はムダ」「中高年こそ英語が上達する」「読み書きができれば会話はできる」など大胆かつ具体的な学習法を論じる。
目次
- 「英語ができる」とはどういうことか
- 第1部 我が国の英語教育の現状とTOEIC(我が国の言語教育の現状—文科省による亡国の言語教育政策;TOEICとはどういう試験か;さまざまな分野でのTOEICの採用状況;TOEICに関する受験者からの評価;TOEICについての考察 ほか)
- 第2部 望ましい英語学習のあり方(正しい英語学習法1—読解力、作文力;正しい英語学習法2—会話、発音学習法;プロを目指す方へのアドバイス;40〜50代からの英語学習の勧め)
「BOOKデータベース」 より