ラテンアメリカの年金政治 : 制度変容の多国間比較研究

書誌事項

ラテンアメリカの年金政治 : 制度変容の多国間比較研究

馬場香織著

晃洋書房, 2018.3

タイトル別名

The politics of pension re-reform in Latin America : power and institutional change in a comparative perspective

ラテンアメリカの年金政治 : 制度変容の多国間比較研究

タイトル読み

ラテン アメリカ ノ ネンキン セイジ : セイド ヘンヨウ ノ タコクカン ヒカク ケンキュウ

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注記

参考文献: p203-222

索引: p223-225

東京大学大学院法学政治学研究科に提出した博士論文を、大幅に加筆修正したもの(あとがきによる)

内容説明・目次

内容説明

新自由主義改革後の分岐は、どのように説明されるのか。2000年代のラテンアメリカ諸国で、年金制度の異なる「再改革」がみられたのはなぜか。本書は、歴史的な制度的・政治的要因を重視する視角から、各国の年金再改革の異なるあり方を体系的に説明する試みである。

目次

  • 序章 ラテンアメリカの年金制度「再改革」
  • 第1章 公的賦課式年金の確立から第一世代改革まで—歴史的経緯
  • 第2章 再改革の理論枠組みと仮説—「続く改革」の力学
  • 第3章 アルゼンチン:深化と揺り戻しのせめぎ合いから再国有化へ
  • 第4章 メキシコ:民営化反対派の分断と深化再改革
  • 第5章 ウルグアイ:強い揺り戻し連合、制度化された多元的協議と小規模な揺り戻し再改革
  • 第6章 チリおよびその他の諸国における再改革
  • 終章 「続く改革」としての年金制度再改革

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25772026
  • ISBN
    • 9784771030374
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    v, 225p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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