ヒューマニティーズの復興をめざして : 人間学への招待
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ヒューマニティーズの復興をめざして : 人間学への招待
勁草書房, 2018.2
- タイトル読み
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ヒューマニティーズ ノ フッコウ オ メザシテ : ニンゲンガク エノ ショウタイ
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内容説明・目次
内容説明
人間とは何か。様々な分野の専門家がこの問いに挑む!人間の本質は知性?自我意識?創造力?それとも「遊び」や「苦しみ」?宮本輝や佐藤優など著名作家による講演四編も収録。
目次
- 第1部 Explore Humanity—学問によって、どこまで人間らしさを追究できるのか?(生命への配慮とはどういうことか—脳死臓器移植問題を通して;伝統芸能が教える人間の真実とは—中世日本における「悲しみ」と「笑い」のかたち;人間とメディアとのかかわりを考えよう!—ゲームの社会心理的研究を中心に;これからの社会福祉に必要な理念とは)
- 第2部 Think Globally—外国語ができれば、グローバル時代に対応できるのか?(コスモポリタニズムとは何か;いま、歴史を学ぶこと、日本史を学ぶことを考える;いま世界の言語は—消滅危機言語・ベルベル語の復権;“グローバルな視点”から考えるとはどういう意味か—社会理論・日本研究からの考察)
- 第3部 Act Locally—文系の理論は、実践に役立たないのか?(哲学は社会に何を提供できるのか;文学作品を愉しむための2つの視点—異化、他者化;文化人類学と社会貢献—フィールド調査の経験を通じて;これからの社会に必要な支え合いとは—開かれた関係構築への試み)
- 第4部 Special Lectures—新たな人間復興へ向けて(文学を生む力;ゲーテと現代;時代の先駆者たれ—広岡浅子の生涯を通して;地球時代の人間学—宗教的人間主義をめぐって)
「BOOKデータベース」 より