高所作業の基礎知識 : ハーネスやロープ高所作業の安全対策Q&A
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高所作業の基礎知識 : ハーネスやロープ高所作業の安全対策Q&A
労働新聞社, 2017.12
改訂第2版
- タイトル読み
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コウショ サギョウ ノ キソ チシキ : ハーネス ヤ ロープ コウショ サギョウ ノ アンゼン タイサク Q & A
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注記
タイトルは奥付による
内容説明・目次
内容説明
“あらゆる高所作業は重力に逆らう危険な行為です”。墜落してもハーネスを着用していれば安全だと思っていませんか?実際はハーネスで20分以上の宙づり状態になると、腿ベルトが大腿静脈を圧迫して血流を止め、脳と心臓に致命的損傷を与える可能性があります。ハーネスでも救出されるまで延命措置が必要です。また、ロープ高所作業は高度なロープ操作技術が要求されますが、特別教育の実技時間ではこのような技術の習得は不可能です。レスキュー計画ができない作業はしてはなりません。本書は、これらの問題に対するハーネスの具体的な使用方法と2016年1月からのロープ高所作業に関する新規則についてQ&A形式で解説しています。改訂に際し、腿ベルトによる静脈閉塞等を加筆しました。墜落災害防止の一助となる一冊です。
目次
- 第1部 ハーネスの正しい使い方(第1章 安全帯の規格;第2章 ハーネスの「正しい」装着の仕方;第3章 墜落安全距離について;第4章 セフティブロック・ロリップを使用する場合;第5章 宙づりからの延命措置;第6章 宙づりからの延命措置 ハーネス編;第7章 梁上移動時の二丁掛けの方法・移動時の注意点)
- 第2部 ロープ高所作業の解説(第1章 ロープ高所作業の問題提起;第2章 ロープ高所作業における危険の防止のための規定(平成28年1月1日施行);第1 ライフラインの設置(安衛則第539条の2);第2 メインロープ等の強度等(安衛則第539条の3);第3 調査及び記録(安衛則第539条の4);第4 作業計画(安衛則第539条の5);第5 作業指揮者(安衛則第539条の6);第6 安全帯・保護帽(安衛則第539条の7・安衛則第539条の8);第7 作業開始前点検(安衛則第539条の9);第8 その他;第9 特別教育(安衛則第36条・第39条・安全衛生特別教育規程第23条);第10 経過措置)
「BOOKデータベース」 より