日本古代の豪族と渡来人 : 文献史料から読み解く古代日本
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日本古代の豪族と渡来人 : 文献史料から読み解く古代日本
雄山閣, 2018.2
- タイトル読み
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ニホン コダイ ノ ゴウゾク ト トライジン : ブンケン シリョウ カラ ヨミトク コダイ ニホン
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注記
筆者が21世紀に入って作成した論考のうち主だったもの14編 (付論1編を含む) を選び、それを補訂・加筆して一冊の書にまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
『日本書紀』の編纂を豪族の視点から考察した第一部。中央豪族と地方豪族、そして国政との関係について、従来の視点に一石を投じる第二部。長年にわたって取り組んできた渡来人研究を発展させた第三部。加藤謙吉の集大成にして新たなる一歩、ここに完成！！
目次
- 第１部 『日本書紀』の成立とその編纂者（『日本書紀』とその原資料—七世紀の編纂事業を中心として；『日本書紀』と渡来人；『日本書紀』と壬申の乱—壬申紀の述作者をめぐって）
- 第２部 中央・地方の豪族と大和政権（地方豪族の中央出仕形態と両貫制；古代対外交渉と紀ノ川の水運—紀路・紀ノ川周辺地域の豪族層の交流とその活動形態；中臣氏の氏族組織と常磐流中臣氏—中臣と卜部；御食供進のトモの組織の構造；讃岐の国造勢力と因支首—『和気系図』の解釈をめぐって；尾張氏・尾張国造と尾張地域の豪族）
- 第３部 七・八世紀における渡来人の活動（初期の藤原氏と渡来人の交流；古志史とコシ国—『日本霊異記』中巻七の解釈をめぐって；四天王寺と難波吉士；高麗若光と高麗福信）
「BOOKデータベース」 より