バンコク狙撃指令
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書誌事項
バンコク狙撃指令
（カドカワノベルズ）
角川書店, 1991.1
- タイトル読み
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バンコク ソゲキ シレイ
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注記
「野生時代」(平成2年1月号～3月号)に「バンコクの狙撃者」のタイトルで掲載されたもの
内容説明・目次
内容説明
ビシッ、ビシッ。消音銃の発射音が闇を裂き、男の体がグラリと揺れた—６年ぶりに訪れたバンコク。フリーカメラマン・瀬戸竜一郎の眼前で、兄とも慕う従兄・原田武志は狙撃され、植物人間と化した。犯罪など珍しくもない街だ。おざなりな捜査の後、事件は迷宮入りした。だが、瀬戸は見たのだ、狙撃者のニヤリと笑う不敵な横顔を。奴は職業暗殺者に違いなかった。一介の商社マン原田がなぜ命を狙われたのか？瀬戸の孤独な調査が始まった。次々起こる誘拐・殺人、そして妖艶な美女の甘い罠。野望渦巻く南国の街で、男の執念が“歴史の闇”を追い詰める。バンコクを舞台に描くサスペンス巨編。
「BOOKデータベース」 より