明治前期の災害対策法令

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明治前期の災害対策法令

井上洋著

論創社, 2018.3

  • 第1巻

タイトル読み

メイジ ゼンキ ノ サイガイ タイサク ホウレイ

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注記

第1巻: 一八六八-一八七〇

文献目録: p1011-1034

索引あり

内容説明・目次

内容説明

明治初期、形成されつつあった政府は、災害にどう対応したか。『法令全書』より、1868年から70年までの災害対策法令(全111件)を発布順に配列し、詳細な注解を付す。災害対策に関する維新政府の基本姿勢と対応の詳細、法令の総体とその構造を掴むための基礎的資料。災害予防から罹災者の救援、さらに災害対策を担当する組織にいたるまで、多面的に記述し考察を加える!

目次

  • 序説(災害対策基本法から明治前期の災害対策法令へ;官僚制の創出を媒介した災害対策を巡る明治初年の政治的闘争;災害と危機管理;本書の方法と構成)
  • 注解(一八六八年(慶応三年一二月七日から明治元年一一月一八日まで);一八六九年(明治元年一一月一九日から明治二年一一月二九日まで);一八七〇年(明治二年一一月三〇日から明治三年一一月一〇日まで))
  • 小括(近代国家形成のなかの災害対策;一八六八年から一八七〇年にかけての時期の災害対策法令—分野ごとの総括)

「BOOKデータベース」 より

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