二者関係のこころ : 心理療法と愛着理論の接点
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書誌事項
二者関係のこころ : 心理療法と愛着理論の接点
(プリミエ・コレクション, 93)
京都大学学術出版会, 2018.3
- タイトル読み
-
ニシャ カンケイ ノ ココロ : シンリ リョウホウ ト アイチャク リロン ノ セッテン
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注記
博士論文 (京都大学, 2017年提出) をもとにしたもの
引用文献: p215-226
内容説明・目次
内容説明
私達を取り巻く様々な人間関係。その根本にあるのが、愛着に基づく二者の結びつきである。愛着形成のパターンごとに異なる「当人自身の視点」を丁寧に分析し、複雑な関係性を捉えなおす。複雑な関係性をひもとく臨床心理学の挑戦。
目次
- 序章 関係性を理解しようとする一つの試み
- 第1章 外的現実と心的現実のはざま—愛着理論の歴史的変遷
- 第2章 「内側」から体験をまなざす—これまでの研究の概観
- 第3章 自己をどう捉えるか—質問紙調査
- 第4章 親をどう捉えるか—質問紙調査
- 第5章 愛着からみえてくる関係性のテーマ—自己イメージと親イメージの関わり
- 第6章 セラピストに何が投影されるか—映像観察調査による予備的検討
- 第7章 話を聴いてもらうときにどう感じるか—自分語りの面接調査
- 終章 こころが動く瞬間—著名な精神分析家による症例
「BOOKデータベース」 より