ワインの世界史 : 自然の恵みと人間の知恵の歩み

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ワインの世界史 : 自然の恵みと人間の知恵の歩み

山本博著

(日経ビジネス人文庫, 854, [や5-1])

日本経済新聞出版社, 2018.3

タイトル別名

ワインの歴史

タイトル読み

ワイン ノ セカイシ : シゼン ノ メグミ ト ニンゲン ノ チエ ノ アユミ

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注記

2010年6月に河出書房新社から発行した『ワインの歴史』を改題、加筆修正し文庫化したもの

叢書番号[や5-1]はブックジャケットによる

もっと知りたい人のために: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ワインは、メソポタミアに始まり、エジプト、ギリシャ、ローマを経て、欧州、世界へどのように広がったのか。王侯貴族や民衆にどのように飲まれたか。宗教(ユダヤ教・キリスト教)とどのようにかかわりを持ったか。日本人はいつからワインを飲みはじめたのか。フランス革命がワインに及ぼしたものとは?日本人が書いた初のワイン全史。

目次

  • 東洋に残る葡萄への想い—日本人はいつからワインを飲んだか
  • ワインの源流を探る—メソポタミアの酒宴図
  • ワインの育ての親—技術を発展させたエジプト
  • 古典ワインの形成と確立—ギリシャの神話とのかかわり
  • 宗教と結びつくワイン—旧約・新約聖書とイスラエル
  • ワインにおけるヘレニズムとヘブライズム—ローマの「貴族のワイン」と「庶民のワイン」
  • 衛生や信仰のためのワイン—多様化する中世
  • 知と理性のワイン—近代前における変革
  • 市民社会と科学のワイン—ワインの理想美がつくられた近代
  • 科学技術が引き起こした大変革—二十世紀のワイン
  • ワインの新ルネッサンス時代—世界各国の新たな取り組み

「BOOKデータベース」 より

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