「ポピュリズム」の政治学 : 深まる政治社会の亀裂と権威主義化

書誌事項

「ポピュリズム」の政治学 : 深まる政治社会の亀裂と権威主義化

村上勇介編

(アジア環太平洋研究叢書, 1)

国際書院, 2018.3

タイトル別名

Political dynamics of "populism" : deepening social cleavages and authoritarianization

ポピュリズムの政治学 : 深まる政治社会の亀裂と権威主義化

タイトル読み

「ポピュリズム」 ノ セイジガク : フカマル セイジ シャカイ ノ キレツ ト ケンイ シュギカ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

章末に参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

政党政治の力学を創造することが民主主義体制を発展させ、ポピュリズム勢力の台頭を抑制する道を拓くことに繋がる。本叢書は学問的営為の軌跡を記し21世紀世界のありようを追究する。

目次

  • 「ポピュリズム」の現代的位相
  • 第1部 ラテンアメリカの急進的ポピュリズム(ボリビア・モラレス政権の「ポピュリズム」:インフォーマルな支持基盤の隆盛;エクアドル:コレア政権と市民革命;21世紀ラテンアメリカにおける「ポピュリズム」の典型:ベネズエラのチャベス政権とその後)
  • 第2部 米国と東欧のポピュリズム(21世紀のアメリカのポピュリズム;東欧におけるポピュリズムとネオリベラリズム:ヴィシェグラード諸国の事例から)
  • 第3部 アジア・ユーラシアの事例(タイにおけるポピュリズムと脱民主化;「ピープル」の敵は誰か?;フィリピンにおける腐敗、貧困、犯罪の敵対化;トルコ:エルドアンのネオポピュリズム)

「BOOKデータベース」 より

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