「女性婚」を生きる : キプシギスの「女の知恵」を考える

書誌事項

「女性婚」を生きる : キプシギスの「女の知恵」を考える

小馬徹著

神奈川大学出版会 , 丸善出版 (発売), 2018.2

タイトル別名

女性婚を生きる : キプシギスの女の知恵を考える

タイトル読み

「ジョセイコン」オ イキル : キプシギス ノ「オンナ ノ チエ」オ カンガエル

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

南西ケニアの農牧民であるキプシギス民族の伝統的な慣行である「女性婚」(woman marriage:女性同士の結婚)—「男性/女性」の区分も実体よりもむしろ範疇だとする認識に立脚し、夫・妻・父親の概念さえも相対化して、跡取り息子のいない女性の老後の福祉を実現してきた。前著『「統治者なき社会」と統治—キプシギス民族の近代と前近代を中心に』に続き、本書では「女性婚」等、「結婚」に類似する諸制度を核に、キプシギスの一見奇異なジェンダーの諸相を内側から記述・分析し、その文化に固有な社会的な意味を掴み出す。

目次

  • 第1章 性と「人間」という論理の彼岸
  • 第2章 キプシギスの性観念の歴史と強姦
  • 第3章 父系の逆説と、「女の知恵」としての私的領域—キプシギスの「家財産制」と近代化
  • 第4章 タプタニがやって来る—女性同士の結婚の「夫」を生きる
  • 第5章 女性婚と開発人類学
  • 第6章 シングル・マザーと二〇一〇年ケニア新憲法
  • 第7章 アフリカとLGBTと婚姻制度の行方

「BOOKデータベース」 より

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