高安月郊研究 : 明治期京阪演劇の革新者

書誌事項

高安月郊研究 : 明治期京阪演劇の革新者

後藤隆基著

晃洋書房, 2018.2

タイトル別名

高安月郊研究 : 明治三十年代の劇壇登場期を中心に

タイトル読み

タカヤス ゲッコウ ケンキュウ : メイジキ ケイハン エンゲキ ノ カクシンシャ

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注記

博士学位申請論文「高安月郊研究--明治三十年代の劇壇登場期を中心に」を基にしたもの

高安月郊略年譜: p218-221

高安月郊劇作一覧: 巻末p7-9

内容説明・目次

内容説明

高安月郊とは誰か。時代の先を見ていた劇作家の文業を紐解く。かつて坪内逍遥、森鴎外と並び称された、高安月郊。今では歴史に埋もれてしまったその文業を実証的・多角的に究明し、明治30年代京阪演劇の革新的な運動の歴史をたぐる。

目次

  • 第1章 高安月郊研究のために
  • 第2章 高安家の系譜—未紹介資料『系図書及御先祖戒名』を視座として
  • 第3章 劇作家・高安月郊の出発—明治三十年代京都文壇/劇壇と京都演劇改良会
  • 第4章 京都演劇改良会再考—第三回改良演劇の実体と、その挫折
  • 第5章 「江戸城明渡」考—川上音二郎との協働と東京進出
  • 第6章 「浮世之責」考—明治期における『レ・ミゼラブル』の翻案と“独白”問題
  • 第7章 「さくら時雨」初演考—明治三十年代京都劇壇と高安月郊交流圏
  • 第8章 高安月郊と明治大正期の楽劇(歌劇)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25822113
  • ISBN
    • 9784771029910
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    v, 221, 9p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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