書誌事項

帝国とナショナリズムの言説空間 : 国際比較と相互連携

永野善子編著 ; 神奈川大学人文学研究所編

(神奈川大学人文学研究叢書, 40)

御茶の水書房, 2018.3

タイトル読み

テイコク ト ナショナリズム ノ ゲンセツ クウカン : コクサイ ヒカク ト ソウゴ レンケイ

大学図書館所蔵 件 / 117

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 第1章 文学(者)による文化工作・建設戦—上田廣「黄塵」の意義
  • 第2章 サイパン戦秘史にみる人種差別とナショナリズム
  • 第3章 香港における入境管理体制の形成過程(一九四七〜五一)—中国・香港間の境界の生成と「広東人」
  • 第4章 タイにおける王党派思想とナショナリズム
  • 第5章 分断される国家と声でつながるコミュニティ—タイにおける政治的対立と地方コミュニティラジオ局
  • 第6章 フィリピン革命史研究再訪—近年のフィリピンにおける研究潮流を背景として
  • 第7章 米国帝国下のフィリピン・ミンダナオ島開発とフィリピン人エリート—一九二〇年代のゴム農園計画を中心に
  • 第8章 キプシギス人の「ナショナリズム発見」—ケニア新憲法と自生的ステート=ナショナリズムの創造
  • 第9章 ボリビア「複数ネーション国家」の展望—アフロ系ボリビア人の事例から

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ