書誌事項

GPS捜査とプライバシー保護 : 位置情報取得捜査に対する規制を考える

指宿信編著

現代人文社 , 大学図書 (発売), 2018.4

タイトル読み

GPS ソウサ ト プライバシー ホゴ : イチ ジョウホウ シュトク ソウサ ニ タイスル キセイ オ カンガエル

注記

執筆者: 宮下紘, 斎藤司, 高木浩光, 尾崎愛美, 丸橋昌太郎, 小木曽綾, 中西優美子, 安部祥太, 緑大輔, 亀石倫子, 有馬慧, 坂根真也, 堀田尚徳

GPS捜査関連文献紹介: p240-251

内容説明・目次

内容説明

最高裁はGPS捜査を違法とし、立法的解決を求めた。その判断の分析や諸外国の立法・判例を踏まえて、法的問題を整理して、その規制のあり方と実務の課題を追求する。

目次

  • GPS技術とGPS捜査の定義
  • 第1部 GPS捜査とプライバシー(追尾監視型捜査の法的性質;GPS捜査とプライバシー保護—憲法論からの考察;GPS大法廷判決とGPS監視捜査立法—その展望と課題 ほか)
  • 第2部 GPS捜査をめぐる諸外国の法制度(アメリカのGPS捜査とプライバシー保護;イギリスのGPS捜査とプライバシー保護;ドイツのGPS捜査とその法的規制方法 ほか)
  • 第3部 ケース研究/GPS捜査と刑事弁護(最高裁判例と強制処分法定主義、令状主義—1976年と2017年;ケース1 最大判平29・3・15 GPS捜査を違法と認定し、立法措置を求める判断;ケース2 水戸地決平28・1・22 浮き彫りになったGPS機器を利用した安易な捜査 ほか)
  • 位置情報取得捜査の規制方法とプライバシー保護

「BOOKデータベース」 より

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