「大逆事件」と禅僧内山愚童の抵抗
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「大逆事件」と禅僧内山愚童の抵抗
佼成出版社, 2018.3
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大逆事件と禅僧内山愚童の抵抗
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「タイギャク ジケン」 ト ゼンソウ ウチヤマ グドウ ノ テイコウ
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内山愚童年譜: p194-237
Description and Table of Contents
Description
自由と平等と平和を希求しつづけた一禅者の思想・信仰・行動—。大逆事件に連座し、刑死した内山愚童(1874‐1911年)。社会主義者・無政府主義者の側面に焦点が当てられがちだった愚童について、仏教者としての彼の「宗教的倫理」に着目し、その実像を描き出す。
Table of Contents
- 第1章 禅僧内山愚童の不服従の抵抗と殉教
- 第2章 「大逆事件」と三人の僧侶
- 第3章 大逆事件をめぐる関係宗門の対応と宗門内僧侶の批判的対応
- 第4章 内山愚童の思想と行動の遍歴
- 第5章 内山愚童と『平凡の自覚』
- 第6章 「伊藤中将姦通事件」と愚童の「平凡の自覚」
- 第7章 『入獄紀念・無政府共産・革命』の秘密出版
- 第8章 『道徳非認論』と『帝国軍人座右之銘』(新兵諸君に与ふ)
- 第9章 愚童の非暴力による不服従の抵抗運動
- 第10章 内山愚童の処刑と宗内復権・名誉回復
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