視覚スキーマを用いた意味拡張動機づけの分析 : 完遂を表す複合動詞「〜きる」「〜ぬく」「〜とおす」の場合

Bibliographic Information

視覚スキーマを用いた意味拡張動機づけの分析 : 完遂を表す複合動詞「〜きる」「〜ぬく」「〜とおす」の場合

栗田奈美著

春風社, 2018.2

Other Title

視覚スキーマを用いた意味拡張動機づけの分析 : 完遂を表す複合動詞きるぬくとおすの場合

Title Transcription

シカク スキーマ オ モチイタ イミ カクチョウ ドウキズケ ノ ブンセキ : カンスイ オ アラワス フクゴウ ドウシ 「キル」 「ヌク」 「トオス」 ノ バアイ

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Note

参考文献・辞書: px-xxi

Description and Table of Contents

Description

「走りきる」「やりぬく」「読みとおす」などの複合動詞は、なぜ「完遂」を意味し、どのように使い分けられているのだろうか。日常的に用いられるが、日本語学習者にとっては習得しにくい複合動詞。それぞれの意味的特徴と使い分けの動機づけを、コーパスによる豊富な用例に基づき、新たなモデルである「視覚スキーマ」や多義ネットワークを用いた認知言語学的分析によって明らかにする。日本語学習者のための新しい教授法も提案。

Table of Contents

  • 序論
  • 第1章 複合動詞研究の概観
  • 第2章 多義研究の概観
  • 第3章 本動詞のスキーマとその意味
  • 第4章 後項動詞のスキーマとその意味
  • 第5章 コーパスに見る「〜きる」「〜ぬく」「〜とおす」
  • 第6章 日本語教育への応用
  • 結論

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Details

  • NCID
    BB25870717
  • ISBN
    • 9784861105647
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    横浜
  • Pages/Volumes
    511, xxivp
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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