野呂邦暢、風土のヴィジョン
著者
書誌事項
野呂邦暢、風土のヴィジョン
青弓社, 2018.2
- タイトル別名
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野呂邦暢風土のヴィジョン
- タイトル読み
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ノロ クニノブ、フウド ノ ヴィジョン
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内容説明・目次
内容説明
ナガサキの原爆を目撃した精神的な出発点を背景にした作品や自衛隊体験に基づいた異色作、歴史小説などを発表した芥川賞作家・野呂邦暢の全作品を徹底的に読み込み、繊細な作家の文学空間を浮き彫りにする。
目次
- 1 「戦後」七十年(『父と暮せば』の問い;『明日—一九四五年八月八日・長崎』の問い ほか)
- 2 父と子(桃、二つ;父と子—「海辺の広い庭」 ほか)
- 3 風土・諌早(カスピアン・ターン—「鳥たちの河口」;風が吹いている—「草のつるぎ」 ほか)
- 4 歴史へ(未読のあなたへの手紙1—『諌早菖蒲日記』;未読のあなたへの手紙2—『落城記』 ほか)
「BOOKデータベース」 より