書誌事項

戦後社会保障の証言 : 厚生官僚120時間オーラルヒストリー

菅沼隆 [ほか] 編

有斐閣, 2018.3

タイトル別名

An oral history of social policy development in post-war Japan : 120 hours of testimony from the government officials

タイトル読み

センゴ シャカイ ホショウ ノ ショウゲン : コウセイ カンリョウ 120ジカン オーラル ヒストリー

注記

その他の編者: 土田武史, 岩永理恵, 田中聡一郎

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

終生忘れ得ぬ国民年金法の立案。政治的に押し切られた老人医療費無料化。福祉元年における田中角栄の指示。生活保護法の運用を支える社会調査と実務のバランス。独立保険方式としての介護保険の選択。証言でしか得られない社会保障制度の歴史。

目次

  • 第1部 戦後社会保障の基盤形成—皆保険・皆年金、社会福祉の展開(一九四五〜七二年)(国民皆保険体制の成立;国民皆年金の達成;生活保護制度をめぐる展開;社会福祉の展開と児童手当の導入)
  • 第2部 「福祉元年」と一九八〇年代の社会保障の見直し(一九七三〜八五年)(「福祉元年」戦後—一九七三年年金改正、健康保険改正、老人医療費「無料化」;医療保険制度改革;一九八五年公的年金制度改正)
  • 第3部 新しい社会福祉の方向性(一九八〇〜二〇〇〇年)(一九八〇〜九〇年代の社会福祉;介護保険の構想)

「BOOKデータベース」 より

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