縄文石器 : その視角と方法
著者
書誌事項
縄文石器 : その視角と方法
(プリミエ・コレクション, 86)
京都大学学術出版会, 2018.3
- タイトル別名
-
Jomon lithics : neolithic stone artifacts of Japan from an archaeological and archaeological scientific perspective
- タイトル読み
-
ジョウモン セッキ : ソノ シカク ト ホウホウ
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注記
その他のタイトルは英文要旨による
あとがきに「日本学術振興会科学研究費補助金(特別研究員奨励費, 課題番号12J04945), 同(挑戦的萌芽研究, 課題番号16K13292)による研究成果をふくむ」とあり
引用文献: p267-285
英文要旨: p307-312
内容説明・目次
内容説明
考古資料の常連、“縄文石器”。その観察・分類・記載においては何に注意すべきか、石器の何がわかっていて何がわからないか、石器研究が縄文文化の解明にどのように役立つのか。縄文人の巧みな石器づくりを詳らかにする緻密な技術解析、多種多様な石器を明解に整理した編年、分析化学の方法と考古学の問題意識を融合させた石材移動論。様々な切り口をもって石器と忍耐強く対話し続けた先に、人や物が移動する縄文時代像がはっきりと見えてくる。著者の17年にわたる試行錯誤から導かれた研究の視点と手順を一冊に編み上げた、先史考古学必携の書。
目次
- 序章 縄文石器のリアル(人類史を語る石器;縄文石器の壁 ほか)
- 第1章 縄文石器の製作技術(石器の製作痕跡を読む;製作技術研究の背景 ほか)
- 第2章 縄文石器の編年(石器の種類と分類;編年研究の背景 ほか)
- 第3章 縄文石器の材料移動(石材の原産地を知る;原産地推定研究の背景 ほか)
- 終章 縄文石器の可能性(石器情報の広がり;石器の動きと土器の動き ほか)
「BOOKデータベース」 より