三つの脳の進化 : 反射脳・情動脳・理性脳と「人間らしさ」の起源
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三つの脳の進化 : 反射脳・情動脳・理性脳と「人間らしさ」の起源
工作舎, 2018.2
- : 新装版
- タイトル別名
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Triune brain in evolution : role in paleocerebral functions
三つの脳の進化 : 反射脳情動脳理性脳と人間らしさの起源
- タイトル読み
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ミッツ ノ ノウ ノ シンカ : ハンシャノウ・ジョウドウノウ・リセイノウ ト「ニンゲンラシサ」ノ キゲン
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注記
原著 (Plenum Press, 1990) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
いったい人間の理性は、もの言わぬ外部世界…宇宙…と内部世界…情動脳・反射能…の暗黙のメッセージを聴きとるほどに進化したのだろうか。人間の脳は、長い生物進化の歴史を内蔵している。人間が前期哺乳類から受け継いだ「情動脳」内で内部世界が外部世界に出会う場所が確信の座であり、この確信を定型化して表現したいという「理性脳」の衝動は、人間が爬虫類から継承した「反射脳」から生まれてくることを神経生理学的、臨床的研究によって示す。
目次
- 第1部 三つの脳の進化—知性の前駆活動に果たす役割(主観脳の学—主体的認識論“エピステミクス”に向けて;脳研究の新しい展開;中枢神経系と前脳の役割;自律神経系と大脳辺緑系の役割;反射脳の構造とはたらき ほか)
- 第2部 三つの脳と現代(品格と三つの脳;恋愛と三つの脳;三つの脳と三つのことば—シンボル、サイン、シグナル;宿命、自由意志、確信、五蘊説;ハミルトンの包括適応度とマクリーンのエピステミクス ほか)
「BOOKデータベース」 より