笛ふき天女
著者
書誌事項
笛ふき天女
(ちくま文庫, [い-95-1])
筑摩書房, 2018.4
- タイトル読み
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フエフキ テンニョ
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注記
講談社1986.12刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
旧藩主のお姫様に生まれ、上流社会で裕福な少女時代を過ごすも、松方財閥に嫁いだ最初の結婚では不慮の事故により夫との死別を経験。戦後、独身生活の中ではじめての会社員生活を送った。39歳のとき知人を介し獅子文六と再婚。人気作家の晩年を支えた。天女のような純真さと爽やかさ、天真爛漫でユーモラス、まるで獅子文六作品の登場人物のような女性の自伝的エッセイが甦る。
目次
- 第1章 生いたちの記(縁日の夜に;東紅梅町の家;母の里、加藤家のこと ほか)
- 第2章 最初の結婚(松方勝彦と結婚;松方家の人々;岩国へ疎開する ほか)
- 第3章 獅子文六との日々(獅子文六と再婚;新しい暮し;娘巴絵の結婚 ほか)
「BOOKデータベース」 より