歌川広重の声を聴く : 風景への眼差しと願い
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書誌事項
歌川広重の声を聴く : 風景への眼差しと願い
(プリミエ・コレクション, 85)
京都大学学術出版会, 2018.3
- タイトル読み
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ウタガワ ヒロシゲ ノ コエ オ キク : フウケイ エノ マナザシ ト ネガイ
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内容説明・目次
内容説明
「名所江戸百景 堀江ねこざね」…なぜこんな名所らしからぬ、何の変哲もない風景を彼は描いたのか?美術史家が謎としてきたこの問いに、広重自身の言葉を読み解くことで答え、その風景観に迫る。
目次
- 広重の風景観から何を学べるか—はじめに
- 第1部 大都市江戸と絵師広重(空前の大都市—広重の生きた江戸のまち;庶民の娯楽 浮世絵版画;成熟・変動の時代と絵師 歌川広重)
- 第2部 広重の風景観を言葉から探る(『絵本江戸土産』と分析の視角;『絵本江戸土産』挿絵の構図を読む;広重による「風景」とその類義語の使われ方 ほか)
- 第3部 歌川広重の思いを掬い取る(広重が託した思い—『絵本江戸土産』の絵と言葉を合わせてみると;「名所江戸百景」を広重の「思い」とともに読み直す)
- 歌川広重の風景観と現代の私たち—おわりに
「BOOKデータベース」 より