紋章と時間 : 諏訪哲史文学芸術論集
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紋章と時間 : 諏訪哲史文学芸術論集
国書刊行会, 2018.3
- タイトル読み
-
モンショウ ト ジカン : スワ テツシ ブンガク ゲイジュツ ロンシュウ
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内容説明・目次
内容説明
「時代錯誤な芸術至上主義者」を自任する著者が、“マイナー文学”を論じ、“聖”澁澤龍彦、“怪人の師”種村季弘を始め、カフカ、ランボー、村上春樹、夢野久作、中原中也、あがた森魚、四谷シモン、中島らも他を語る。本書だけに書き下ろした重要稿“言語芸術論”80枚に、多和田葉子・谷川渥との対談も収録。
目次
- 序章 言語芸術論—音楽と美術の精神からの文学の誕生
- 1 言語芸術について(神々との里程;「作為見透かし症候群」について ほか)
- 2 作家論・作品論(澁澤龍彦が遺したもの—生誕八十年に際し;自画像としての静物たち—『澁澤龍彦ドラコニア・ワールド』 ほか)
- 3 音楽・美術・その他(若きスノッブたち—哲学科時代の思い出;一筆書きツァラのこと ほか)
- 4 自作について(いま小説を書くということ;『アサッテの人』と『りすん』 ほか)
「BOOKデータベース」 より