広告が憲法を殺す日 : 国民投票とプロパガンダCM
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広告が憲法を殺す日 : 国民投票とプロパガンダCM
(集英社新書, 0931A)
集英社, 2018.4
- タイトル読み
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コウコク ガ ケンポウ オ コロス ヒ : コクミン トウヒョウ ト プロパガンダ CM
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内容説明・目次
内容説明
憲法改正には、国会で三分の二以上の賛成と、「国民投票」で過半数の賛成が必要だが、二〇〇七年に制定された国民投票法には致命的な欠陥がある。海外の多くの国では原則禁止となっている「広告の規制」がほとんどなく、CMが流し放題となっているのだ。さらに日本の広告業界は、事実上の電通一社寡占状態にあり、その電通は七〇年にわたって自民党と強固に結びついている。これが意味することは何か—?元博報堂社員で広告業界のウラを知り尽くす本間龍と、政策秘書として国民投票法(民主党案)の起草に携わった南部義典が、巨大資本がもたらす「狂乱」をシミュレートし、制度の改善案を提言する。
目次
- 第1章 「国民投票法」とは何か
- 第2章 巨人「電通」が支配する広告業界のメカニズム
- 第3章 改憲プロパガンダが一方的に流れる「テレビCM」
- 第4章 ローカル局での「局地戦」とネットでの「ゲリラ戦」
- 第5章 CM全面禁止が基本の「海外の国民投票制度」
- 第6章 国民投票法をどう変えるか
「BOOKデータベース」 より