関ヶ原前夜 : 西軍大名たちの戦い
著者
書誌事項
関ヶ原前夜 : 西軍大名たちの戦い
(角川文庫, 20850)
KADOKAWA, 2018.3
- タイトル別名
-
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
セキガハラ ゼンヤ : セイグン ダイミョウ タチ ノ タタカイ
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注記
日本放送出版協会2009年刊の加筆・修正
その他のタイトルはブックジャケットによる
ブックジャケットのシリーズ番号: I-147-1
参考文献: p376-387
内容説明・目次
内容説明
太閤秀吉の死去から、関ヶ原合戦にいたるまで、豊臣政権のなかでは何が起きていたのか?凡庸な人物で、単なる被害者と評価されてきた毛利輝元をはじめ、上杉景勝・宇喜多秀家・島津義弘ら西軍に焦点を当てる。加藤清正・福島正則らの武功派と、石田三成ら吏僚派の対立という二項対立的観念から脱出。軍記などの二次的史料を排し、一次史料のみによる実証的な分析により、関ヶ原前夜の「権力闘争」の実像を明らかにする。
目次
- 第1章 豊臣秀吉の死と石田三成失脚
- 第2章 関ヶ原への道
- 第3章 「西国の統括者」毛利輝元
- 第4章 上杉景勝と直江兼続
- 第5章 若き「五大老」宇喜多秀家
- 第6章 島津義弘、起死回生の大勝負
- 付論—敗者たちのその後
「BOOKデータベース」 より