海と陸の織りなす世界史 : 港市と内陸社会
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海と陸の織りなす世界史 : 港市と内陸社会
春風社, 2018.3
- タイトル読み
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ウミ ト リク ノ オリナス セカイシ : コウシ ト ナイリク シャカイ
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注記
参考文献: 各章末
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
古代エジプトから現代のシアトル・バンクーバーにいたるまで、海域と陸域の多様な関係と人びとの交流の諸相をたどり、広域ネットワークと地域社会の成立過程を明らかにする。
目次
- 第1部 河川がつなぐ海と陸(古代エジプトの河川を軸とした物流と国際関係推転のダイナミズム;アッバース朝期バグダードの水運と世界認識—水上都市バグダード序論 ほか)
- 第2部 近世の海域世界と国家(明代中国の辺防官制における海と陸;唐人屋敷の設置はなぜ、一七世紀末までずれこんだのか?—近世日本国際関係論構築の一階梯として ほか)
- 第3部 近代移行期の港市と内陸社会(月より来たる隊商—一九世紀アフリカ大陸東部の長距離キャラヴァンの成立と交易者の世界;西アジアのキャラバン・ルートと巡礼者 ほか)
- 第4部 国民国家にとっての海と陸(過渡期のインド像—一九世紀中葉のカルカッタ知識人の故国を見る眼差し;中国のテレビ番組「河殤」に見える文明・地理史観の来源 ほか)
「BOOKデータベース」 より