困った老人のトリセツ
著者
書誌事項
困った老人のトリセツ
(宝島社新書, 491)
宝島社, 2018.4
- タイトル読み
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コマッタ ロウジン ノ トリセツ
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内容説明・目次
内容説明
最近困った老人のニュースが増えています。家族が止めるのも聞かずに車を運転し、死亡事故を起こしてしまう。ちょっとしたことでキレて暴力事件を起こしてしまう。女性にストーカー行為をはたらいてしまう。「これだから最近の老人は」と憤りを覚えても何も解決はしません。本書は、私たちの親や将来の自分にも起こりうる様々な困った行動に対して、原因を知り、それに合った対処法について解説しています。対処法を身につけて高齢者への理解が進めば、高い確率で「困ったこと」はなくなっていきます。超高齢化社会となった日本で、知っておきたい老人との上手な付き合い方を教えます。
目次
- 第1章 困った行動の原因は脳にある(老人が困ったことをする原因の多くは脳にある;脳の老化も上手につき合うことで多くの問題は解決する ほか)
- 第2章 “事例別”周囲に迷惑をかける「困った」への対処法(高齢の父に免許の返納をすすめているが、まったく聞く耳を持ってくれない;些細なことでキレやすくなり見知らぬ人に暴言を吐いたり手を上げようとする ほか)
- 第3章 “事例別”お金に関する「困った」への対処法(事前に注意しておいても母がすぐに詐欺のようなセールスに引っかかってしまう;パチンコにはまってしまい、わずかな貯金にも手をつけるようになった ほか)
- 第4章 “事例別”日常生活で起こる「困った」への対処法(テレビを見るなど一日中ゴロゴロ ボケてしまわないか心配;昼近くまで寝ているため、夜中に起きて家族の睡眠を邪魔する ほか)
- 第5章 “事例別”病気・健康状態に関する「困った」への対処法(どこも悪くないといわれても信じず、病院に行くたびに呼びつけられる;物忘れがひどくなったので病院へ行こうといってもかたくなに拒む ほか)
「BOOKデータベース」 より