比較不能な価値の迷路 : リベラル・デモクラシーの憲法理論

書誌事項

比較不能な価値の迷路 : リベラル・デモクラシーの憲法理論

長谷部恭男著

東京大学出版会, 2018.4

増補新装版

タイトル別名

The labyrinth of incommensurable values : studies in constitutional law and liberal democracy

比較不能な価値の迷路 : リベラルデモクラシーの憲法理論

タイトル読み

ヒカク フノウナ カチ ノ メイロ : リベラル・デモクラシー ノ ケンポウ リロン

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注記

「比較不能な価値の迷路 : リベラル・デモクラシーの憲法理論」 (2000.1) に書き下ろしの補論2篇を加えた増補新装版

英語書名は標題紙裏による

索引: p204-205

内容説明・目次

内容説明

憲法の本質に迫る。法の根源に深く分け入る不朽の名著、憲法論議が始まる節目に合わせ、更に充実。「法の不確定性と解釈について」「普遍主義の罠、科学主義の誤謬」の二論考を新たに書き下ろし収録、ロングセラーが甦る。

目次

  • 国家はそもそも必要なのか?
  • 比べようのないもの
  • コモン・ローの二つの理解
  • 文化の多様性と立憲主義の未来
  • 理性の彼方の軽やかな希望—「ポストモダン=新しい封建制?」という疑問にポストモダニズムは答えられるか
  • 多数決の「正しさ」—ルソーの一般意思論とコンドルセの定理
  • それでも基準は二重である!—国家による自由の設定と規制
  • 制定法の解釈と立法者意思—アンドレイ・マルモア博士の法解釈理論
  • 司法審査と民主主義の正当性
  • 法の支配が意味しないこと
  • 厳格憲法解釈論の本質と精神
  • 法の不確定性と解釈について
  • 普遍主義の罠、科学主義の誤謬—バーナード・ウィリアムズの「人間知としての哲学」に寄せて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25928395
  • ISBN
    • 9784130311915
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 205p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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