我らが大地 : 19世紀イスパノアメリカ文学におけるナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然描写
著者
書誌事項
我らが大地 : 19世紀イスパノアメリカ文学におけるナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然描写
(静岡大学人文社会科学部叢書, No.60)
晃洋書房, 2018.3
- タイトル別名
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我らが大地 : 19世紀イスパノアメリカ文学におけるナショナルアイデンティティのシンボルとしての自然描写
- タイトル読み
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ワレラ ガ ダイチ : 19セイキ イスパノ アメリカ ブンガク ニオケル ナショナル・アイデンティティ ノ シンボル トシテノ シゼン ビョウシャ
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注記
参考文献: 巻末p12-25
索引: 巻末p1-11
内容説明・目次
目次
- 序章 イスパノアメリカ文学における「断絶の伝統」と自然
- 第1章 一九世紀イスパノアメリカ文学におけるナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然描写—なぜリンクするのか、なぜ切り離せないのか
- 第2章 形成されゆくナショナル・アイデンティティと発見されゆく風土—アンドレス・ベリョの諸作品をめぐって
- 第3章 主観的な視覚的自然描写とナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然の乖離—ホセ・マリーア・エレディア作品をめぐって
- 第4章 エステバン・エチェベリーア「虜囚」におけるフロンティアとしてのパンパ—アルゼンチン文学におけるパンパ表象(1)
- 第5章 D・F・サルミエント『ファクンド』におけるパンパとガウチョの自己占有—アルゼンチン文学におけるパンパ表象(2)
- 第6章 アーカイヴ化されるナショナリズムのシンボルとしての自然描写—ホセ・マルモル『巡歴者の歌』
- 終章
- 附論1 『想像の共同体』と『ペリキーリョ・サルニエント』—B.アンダーソンの資料分析における問題点
- 附論2 D・F・サルミエントのオリエンタリズム—『ファクンド』における「野蛮」表象をめぐって
- 列伝
「BOOKデータベース」 より