変貌と伝統の現代インド : アンベードカルと再定義されるダルマ

書誌事項

変貌と伝統の現代インド : アンベードカルと再定義されるダルマ

嵩満也編

(龍谷大学国際社会文化研究所叢書, 21)

法藏館, 2018.3

タイトル別名

The tradition and transformation of contemporary India : Ambedkar and Dharma redefined

タイトル読み

ヘンボウ ト デントウ ノ ゲンダイ インド : アンベードカル ト サイテイギ サレル ダルマ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

カースト絶滅を標榜したアンベードカルの思想とその活動。今も息づく伝統概念“ダルマ”。新旧織りなす2つの思想を考察することで、激しく躍動する現代インドに一定のパースペクティブを投げかける。

目次

  • 1 現代インド変貌の諸相—アンベードカルの思想とインド下層民の台頭(アンベードカルにおけるカースト絶滅の道とブッダのダンマ;宗教、民主主義に対するアンベードカルの見解;インドの仏教とダリト解放運動;仏教とともに生きて—現代ウッタル・プラデーシュ州における仏教運動と仏教実践;インドにおける子どもの権利・貧困・エンパワーメント)
  • 2 現代に生きるインドの伝統思想—ダルマと幸福を再定義する(古典期バラモン教におけるダルマの定義とその正当性の認識根拠;ダルマの相続者;翻訳において失われたもの—植民地時代のヒンドゥー法の一元的処理;普遍的法則としてのダルマ—仏教的パースペクティブ;幸福探求の支えとしてのダルマ—秩序の再構築過程に着目して)

「BOOKデータベース」 より

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