進化には生体膜が必要だった : 膜がもたらした生物進化の奇跡

書誌事項

進化には生体膜が必要だった : 膜がもたらした生物進化の奇跡

佐藤健著

(シリーズ・生命の神秘と不思議)

裳華房, 2018.2

タイトル読み

シンカ ニワ セイタイマク ガ ヒツヨウ ダッタ : マク ガ モタラシタ セイブツ シンカ ノ キセキ

内容説明・目次

内容説明

生体膜…地球上のあらゆる生物は、まったく同じ構造の生体膜でおわれている。この膜を使ってエネルギーをつくり、物質輸送を行い、情報のやりとりをするのだ。この膜は何でも良かったわけではなく、この膜でなければ知的生命の誕生は見込めなかったのである。

目次

  • 1章 生物と膜:そもそも定義に含まれている
  • 2章 生物をつくる生体膜:みんな同じものを使っている
  • 3章 生体膜の構造:この構造がすべてを決めた
  • 4章 生物を動かすエネルギー:それには膜が必要だった
  • 5章 原核細胞の進化:革命前夜
  • 6章 真核生物の誕生:革命のはじまり
  • 7章 物流システムの獲得:革命の立役者
  • 8章 細胞小器官獲得の不思議:それは絶妙なタイミングだったのか?
  • 9章 多細胞生物の出現:真核細胞だけが許された進化
  • 10章 真核細胞誕生の確率:それは「奇跡」の可能性さえある
  • 11章 生命の起源との関係:「ワールド仮説」との関係

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB25954227
  • ISBN
    • 9784785351267
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 179p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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