現代版ホメロス物語 : ヘレネよ、ヘレネ!愛しのきみよ!
著者
書誌事項
現代版ホメロス物語 : ヘレネよ、ヘレネ!愛しのきみよ!
而立書房, 2018.2
- タイトル別名
-
Elena, Elena, amore mio
ホメロス物語 : 現代版 : ヘレネよヘレネ愛しのきみよ
- タイトル読み
-
ゲンダイバン ホメロス モノガタリ : ヘレネ ヨ、ヘレネ!イトシ ノ キミ ヨ!
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注記
ギリシャ神話小事典: p[225]-262
内容説明・目次
内容説明
古典ギリシャの情熱的普及者でアテネ市名誉市民のルチャーノ・デ・クレシェンツォが、トロイア戦役をホメロスになり代わり、16歳の若者レオンテスを介して語りつくす。5年前から消息不明の父は戦死したのか、それともトロイア人の捕虜になったのか—。この父を訪ねて上陸したトロイアで、レオンテスはいろいろな出会いをはたす。毒舌のテルシテス、俗物で搾取者のアガメムノン、残忍な暗殺者アキレウス、名うてのごろつきオデュッセウス、それにレオンテスと愛を交わすヘクタ…かの絶世の美女ヘレネにそっくりなのだが、果たして本人なのか?興味は尽きない。ギリシャ神話入門としても最適。
「BOOKデータベース」 より