評伝島成郎 : ブントから沖縄へ、心病む人びとのなかへ
著者
書誌事項
評伝島成郎 : ブントから沖縄へ、心病む人びとのなかへ
筑摩書房, 2018.3
- タイトル別名
-
島成郎 : 評伝 : ブントから沖縄へ心病む人びとのなかへ
- タイトル読み
-
ヒョウデン シマ シゲオ : ブント カラ オキナワ エ ココロ ヤム ヒトビト ノ ナカ エ
大学図書館所蔵 全24件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献一覧: p344-351
内容説明・目次
内容説明
ブント書記長として六〇年保安で一敗地にまみれた島成郎が、次に向かったのは沖縄だった。一精神科医として政治を封印し、逆境の中で地域精神医療を一心に粘り強く担った島成郎。それはまさに“敵”の本丸に向かって攻め込む闘いの人生そのものだった。霧に閉ざされていた彼の後半生、もうひとつの闘いを、圧倒的な取材をもとに描く書下ろし評伝。
目次
- プロローグ 島成郎の沖縄入域、これを拒否する
- 第1部 沖縄へ向かうこころ(「医」の初心“歌のわかれ”;沖縄、ヴ・ナロード(心病む人びとのなかへ);玉木病院と「Open door policy」)
- 第2部 一九六〇年日米安保闘争とその後(喘息と戦争と敗戦の光景;ブント(共産主義者同盟)創設まで;六〇年安保闘争の始まりと終わり;漂流、復学、そして医師になる)
- 第3部 治療共同体へ(島成郎の治療論と「久米島でのひとつの試み」;北の風土と医師たちの治療共同体;沖縄再会—“やんばる”に全開放病院を)
- エピローグ 島成郎、沖縄に死す
「BOOKデータベース」 より