名画の謎解き
著者
書誌事項
名画の謎解き
(ビジュアルだいわ文庫, [024J])
大和書房, 2018.2
- タイトル読み
-
メイガ ノ ナゾトキ
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注記
「謎解き西洋絵画」(洋泉社 2013年刊)の改題、再編集
叢書番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ゴッホの筆遣いがうねっている理由とは何!?レンブラントの集団肖像画に潜む秘密とは!?ルノワールの絵はなぜ左右で作風が違うの!?巨匠たちからのミステリーを解く。美術界の謎オールカラー27話。
目次
- 第1章 モチーフ(消された蝋燭の火、白百合、ネズミ捕り…祭壇画の小道具に秘められた謎 『メロードの祭壇画』—ロベルト・カンピン;石棺に刻まれたメッセージの真の意味とは 『アルカディアの牧人たち』—ニコラ・プッサン ほか)
- 第2章 宗教画(3枚の『マグダラのマリア』の乳房が徐々に隠されていったわけとは 『悔悛するマグダラのマリア』—ティツィアーノ・ヴェチェッリオ;農民画家ブリューゲルが「バベルの塔」を描いた理由 『バベルの塔』—ピーテル・ブリューゲル(父) ほか)
- 第3章 モデル(美女が美女の乳首をつまんでいる理由 『ガブリエル・デストレとその姉妹ヴィヤール公爵夫人とみなされる肖像』—フォンテーヌブロー派;なぜ家族はバラバラの方向を向いているのか 『ベレッリ家の家族』—エドガー・ドガ ほか)
- 第4章 技法・構図(ゴッホの筆遣いがうねっている本当の理由 『星月夜』—フィンセント・ファン・ゴッホ;2枚の集団肖像画に秘められた謎とは 『ニコラース・テュルプ博士の解剖学講義』/『隊長フランス・バニング・コックと副官ウィレム・ファン・ラウテンブルフの市警団(夜警)』—レンブラント・ファン・レイン ほか)
- 第5章 画家の想い(なぜ掟破りの真正面から自画像を描いたのか 『1500年の自画像』—アルブレヒト・デューラー;登場人物が複雑に並ぶ群像画に秘められた謎とは 『ラス・メニーナス(女官たち)』—ディエゴ・ベラスケス ほか)
「BOOKデータベース」 より